３．ＰＳＰＣ関連製品

＊新開発の軽量ストレート式Ｒカッターは部材取り付け後でも母材より施工箇所が１０ｍｍ離れていれば使用できる工具です。
現在の作業方法は主として砥石による切削か、ロータリバー等による切削で施工されている場合が多いかと思います。
現在の施工時間を想定して下さい。
ＯＡＴ−３８ＣＴＲで施工した場合は、長さ１００ｍｍ×幅５０ｍｍ程度のドレンホールであればわずか十数秒で完了です。
従来のＲ加工方法と比べ、施工時間も品質も大幅に改善できると確信できるでしょう。
是非、比較検討してください。
型式：OAT-38CTR
仕様：回転数　20,000rpm
自重：1.54kg
替刃：超硬ロータリー式９枚刃＆８枚刃

＊現有仕様のアングルグラインダーをベースに開発された製品で、違和感がなく使用できるという点で容易に受け入れられています。
型式：OAT-3R-4IN
仕様：回転数　12,000rpm
自重：1.94kg
替刃：超硬ロータリー式９枚刃＆８枚刃

＊韓国メーカーとの共同開発製品で、鋼板の表面からの施工で裏側をＲ面切削加工できる機能を有しています。
本来反転作業を行わなければ施工できない部位を反転作業なしでＲ面切削加工できる点で好評を得ています。
付随する作業を無くす事が工数低減の一つの手法ではないでしょうか？
型式：OAT-3R-4IN
仕様：回転数　12,000rpm
自重：1.98kg
替刃：超硬ロータリー式８枚刃

＊一般的なＲカッターでは施工できない部分のＲ面取り作業を行える！というコンセプトで開発された製品です。
この機種は特に、狭隘場所での施工で問題があったエア供給のホースが障害という問題を解決するためにフレキシブルのジョイントを採用した機種となります。
型式：OAT-38CTR-N2
仕様：回転数　20,000rpm
自重：1.48kg
替刃：超硬ロータリー式８枚刃

＊セット完了後、スタートの開始ボタンにて走行を開始し指定の箇所で停止する機能を備えた簡易式のＲ面取り装置です。電動としたことで電気的なリミットが使用可能となり、装置の落下・指定の停止位置での正確な停止等が容易となり複数台を１名の作業者が使用できるようになりました。

従来も自走式のＲ面取り装置はありましたが、切削チップの駆動にエア源を使用していた関係で安定した切削精度が出ない、自動停止が難しい等の問題がありました。
特に、夏場ではエアの消費が高くなる（エアクーラー等の使用拡大）為に本来の性能を出せずにＲ面の切削品質に影響が出る場合もありました。
この点も日本国内での普及が進まない要因の一つではなかったかと思います。
■電動の採用の効果
１．走行や切削での回転が安定する。
２．切削カッターの動力部分には市販品の電動グラインダーを採用することでメンテナンス性を向上。
３．走行・切削の自動停止機能の追加による、１名の作業者での複数台使用。
等が容易となりました。
今後の工数削減・品質向上などの取組に対して効果を上げるのには必要な機種ではないでしょうか？

＊ロータリーチップとする事で切削仕上げ精度の向上と、作業者の衝撃軽減を図った超硬チップです。
型式：RCT-9（9枚刃）・RCT-8（8枚刃）
仕様：材質=超硬　R=3R

＊鋼材の表面から裏面のＲ切削を可能とした超硬チップです。
型式：RCT-9B(9枚刃)・RCT-8B(8枚刃)
仕様：材質=超硬　R=3R

＊日本製のＲ切削カッター用に製作した８面使用可能な超硬チップです。
型式：RCT-4-KC(8面使用可)
仕様：材質=超硬　R=3R

＊日本のＲ切削カッター向けに特注した超硬チップで４面使用となります。
型式：RCT-4-NK
仕様：材質=超硬　Ｒ=3R

＊超硬ロータリーバーはMADE IN　ＵＳＡとなります。韓国内でも同様のタイプが使用されています。
型式：SF-5-D/C
仕様：外径=12.5mm 　刃長=25.6mm

＊Ｒ面取り精度を一定に保つためのローラーで軸径が２種類あります。

型式：GR-20-7.8　GR-20-6.8

仕様：外径=20mm　軸径7.8mm　軸径6.8mm